yamakata
まず、私たちの場合の「顧客」とは誰か。そのニーズは何 か。
まず、私たちの場合の「顧客」とは誰か。そのニーズは何
顧客=①食の安全性と情報の透明性を求める市民集団
② 福島の生産者。
予想される
①のニーズ 情報開示、特に放射能による汚染度。透明性 の確保。不正、偽装のない食品。
①のニーズ 情報開示、特に放射能による汚染度。透明性
②のニーズ 農業を営む上で、収入の確保。安売り競争か
固定客の確保。良心の呵責からの解放。
(偽装 等の不正行為、汚染度のわからない作物をやむを得ず出荷 するという行為に対する自責)
しかし、これは仮説なので、より丁寧なヒアリングによっ
それには、漠然と「何を望みますか?」といった低レベル
実行可能な、よ り具体的なプランを練り上げながら、農家の方からの率直 な意見を
地道なヒアリングによって取り入れなければいけ ない。
消費者団体へのヒアリングもそうですね。これらの 積み重ねが必要ということだと思います。
例えば生活クラブとのコラボ、生活クラブ内の小プロジェ クトというのもありだと思います。
彼らはすでに流通シス テム、大きなマーケット、しかも固定客を持っている。
ゼ ロからつくるのではなく、深い共感を呼び起こすことがで きれば、
スピーディに解決への道が開ける可能性は大いに ある。
生活クラブはもう何十年も反原発で運動、啓蒙活動を地道 に続けてきた、
非常に意識の高い団体。母も昔活動してい たが、「原発反対」と言うと冷たい目で、
ただ馬鹿にされ るだけ、世間はまったく聞く耳を持たなかった。
生活クラブには蓄積された情報、ノウハウ、専門家とのパ イプ、
生活クラブには蓄積された情報、ノウハウ、専門家とのパ
農家と消費者をつなぐネットワーク、必要なことの 多くが既に、ある。
そこにひとつふたつスパイスを加えることで、大きなもの が生まれる可能性が高い。
そこにひとつふたつスパイスを加えることで、大きなもの
土壌は、既にある。と、思う。
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