watanabe
無関心とは、変化を嫌う、いいかえれば、矛盾した状態を嫌うと いうことでしょうか。
無関心とは、変化を嫌う、いいかえれば、矛盾した状態を嫌うと
非被災地の人間は、秩序の中で、安心して、
レトリック
こういう側面は否めない、目の前に危機がないのだから。
無論、私もそうだ。
その中での議論、意見は、権威を笠に着ていればばな
それは影響力を持ち、ヒトはなかなか疑う術をもたない。
放射線のたずさわる技師が、「移住すべきだ、福島の野菜は一切とるべきでない」という。
もう、涙がでそうなくらい、もっともだ、これ以上ないくらい正論だ。
広大な土地があるわけでもなく、補償金額もまかなえず、戸別の食料の検体を
ひとつひとつ測る経済的余裕もない。
その矛盾の中、、こどもでもできる「正論吐く」ならば、
じゃあ、どうすればいいのかを、「対案」を示すべきである。
どんなに専門家だろうと、自分の感情が受け入れなければ、
その 存在の全体を、そして詳細を受け入れようとしない、
キレイ好き、見てみぬふり 。
キレイ好き、見てみぬふり
放射線による実害、そして風評もあるなか、TPPへの加入。
そして「除染実施」と「住民帰還」、そして郡山などでのこどもの集団疎開の訴訟、
ます。
矛盾は、受け入れ、第三の道をゆかねばならない。と思い
「言葉は、人を生かしも殺しもする」 このひとつひとつの言葉の力こそ、
正負のエネルギーがこもっている。
データをもとに、ワラントを組み立て、そして、人々に語る「言葉」を
丁寧に、取り扱わなければならない。
まがいの言葉に自ら幻惑し、そして、他者を幻惑したものは、
過日に災いをもたらすとおもいます。
下記は、宮古市に合併した旧田老町役場の前に立つ石碑です。
過去の津波災害から立ち直って、「生まれ変わった」田老町を誇らしげに称えるもの。
皮肉にも、人間の力で「繰り返さない」と誓ってもその7年後に、災禍が襲う。
「あのとき、こうしておけば良かった」
これを矛盾のさなか、無関心にならず、考えなくてはならない。
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